アナモレリンの投与条件(がん悪液質)
添付文書の使用の条件(体重減少・食欲不振・①〜③のうち2つ以上)と禁忌を確かめる。投与量は出さない
あと 14 項目
基準
- 切除不能な進行・再発の4つのがん種のがん悪液質(5.1)
- 栄養療法などで効果が不十分(5.2)
- 6か月以内に5%以上の体重減少(5.3)
- 食欲不振(5.3)
- ①疲労または倦怠感・②全身の筋力低下・③検査値のうち2つ以上(5.3)
- 食事の経口摂取が困難または消化吸収不良(5.4)
- 禁忌 2.1 本剤の成分に対する過敏症の既往
- 禁忌 2.2 うっ血性心不全
- 禁忌 2.3 心筋梗塞または狭心症
- 禁忌 2.4 高度の刺激伝導系障害
- 禁忌 2.5 禁忌の薬剤の投与中
- 禁忌 2.6 中等度以上の肝機能障害(Child-Pugh 分類 B・C)
- 禁忌 2.7 消化管の器質的異常による経口摂取の困難
注意
- 添付文書の警告(1.)は、本剤はがん悪液質の診断及び治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、投与が適切と判断される症例にのみ投与すること、投与開始に先立ち、患者又はその家族にベネフィットとリスクを十分説明し、理解したことを確認した上で投与を開始すること、としている
- この判定は添付文書の使用の条件の確認で、投与量は出さない。用法及び用量・投与の継続の判断は添付文書で確かめる
- 添付文書は、臨床成績の項の内容を理解し、臨床試験で対象とされた患者背景、有効性、安全性を理解した上で適応患者を選ぶとしている(5.5)。臨床試験の対象の基準は、5.3 の3項目(①〜③)に、上腕筋囲が10パーセンタイル未満の項目を加えた4項目のうち2つ以上で、5.3 とは項目の数が違う
- 5.3 の条件は添付文書の条件で、国際コンセンサスの悪液質の診断基準(EPCRC)とは別。添付文書の 5.3 に EPCRC の名前は無い
- 確認するのは禁忌(2.)と 5.1〜5.4 の項目だけ。併用注意(10.2)、軽度の肝機能障害(Child-Pugh 分類 A)での中程度の CYP3A4 阻害剤の併用への注意(9.3.2)などは、判定に入れていない
出典
- エドルミズ錠50mg 添付文書. 2026年10月改訂(第6版).(2. 禁忌、4. 効能又は効果、5. 効能又は効果に関連する注意(5.1〜5.5)、17.1.1・17.1.2(注)) https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/180188_3999054F1028_1_07[添付文書]
上記の資料をもとに、当ツールが編集・加工して作成しました(国・作成元が作成したものではありません)
確認日: 2026-10-21
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。