臨床計算ツール

BL-IPI(バーキットリンパ腫の国際予後指標)

成人のバーキットリンパ腫の予後予測。年齢・PS・LDH・中枢神経系の浸潤の4因子のうち、予後不良の因子がいくつあるかで3群に分ける

あと 4 項目

18〜100
歳

40歳以上が予後不良因子(1点)。39歳以下は0点

ECOG の PS(Performance Status)が 2 以上

ECOG の尺度で PS が 2、3、4 のとき「はい」。0 または 1 のときは「いいえ」

血清 LDH が正常上限の 3 倍を超える

正常上限は施設の基準値の上限。ちょうど 3 倍は「いいえ」

中枢神経系への浸潤がある

注意

  • 成人のバーキットリンパ腫(孤発性と免疫不全関連)の予後指標。原著は、流行地型のバーキットリンパ腫では検証されていないと述べている
  • この画面の点数は、予後不良な因子の数(0〜4)で、各因子を1点として数える。原著の指標は、因子の数で低・中間・高リスクの3群に分ける
  • 予後指標であり、治療の効果を予測するとは限らない。原著は、後ろ向きの研究で作った指標なので臨床では注意して解釈するよう述べ、低リスク群での治療の軽減は前向きの研究で調べる必要があるとしている
  • 65歳を超える患者では、この指標の情報が少ないかもしれないと原著の著者は述べている
  • 中枢神経系の浸潤の定義は原著に統一の基準がなく、各施設の通常の評価に従って判断されている。年齢の入力は18歳から受け付ける

出典

  1. Olszewski AJ, Jakobsen LH, Collins GP, et al. Burkitt lymphoma international prognostic index. J Clin Oncol. 2021;39(10):1129-1138.(抄録、Results「Development of the BL-IPI」「External Validation of the BL-IPI」、Discussion) PMID: 33502927、DOI: 10.1200/JCO.20.03288、https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9851706/[原著]

確認日: 2026-10-16

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。