臨床計算ツール

Fr⇔mm・留置針の G(外径・色)

カテーテルの Fr と外径 mm の換算、留置針の G と外径・ハブの色の対応(ISO 10555-5)

外径 あと 1 項目
Fr あと 1 項目
留置針の色と G(実際の外径から) あと 1 項目
公称外径(小さい側) あと 1 項目
公称外径(大きい側) あと 1 項目
実際の外径の範囲(下限) あと 1 項目
実際の外径の範囲(上限) あと 1 項目

1〜40
Fr

例: 12。尿道カテーテル・胃管・ドレーンなどの Fr

0.3〜14
mm

例: 4。留置針の色を引くときは実際の外径(例: 0.9)

留置針の G(かっこの中は ISO 10555-5 のハブの色)

表に無い G(15・19・21・23・25 など)はこの表では引けない

計算式

  • 外径(mm)= Fr ÷ 3。Fr = 外径(mm)× 3(1 Fr = 1/3 mm)
  • 留置針の色と G: 実際の外径(mm)が ISO 10555-5:2013 の Table 1 のどの範囲に入るかで、色と G を引く(例: 0.750〜0.949 mm は濃い青・22 G)
  • G から引くときは、同じ表の公称外径(mm)と実際の外径の範囲(下限・上限)を出す。色は G の選択肢に添えてある

注意

  • Fr は外径の目盛り(1 Fr = 1/3 mm)。内腔(内径)の太さは Fr からは分からない。「周長を mm で表す」と書く資料もあるが、同じ資料が 1 Fr = 直径 0.33 mm としており、このツールは外径で換算する
  • 留置針の外径と色は ISO 10555-5:2013(第 2 版)の Table 1。外径は公称値ごとに実際の外径の範囲がある(例: 公称 0.8〜0.9 mm は実際の外径 0.750〜0.949 mm)。同じ G でも製品の外径はこの範囲の中で違う
  • ISO 10555-5 では、G の番号の表示は任意(表の脚注)。表に載っている G は 10・12・13・14・16・17・18・20・22・24・26 だけで、15・19・21・23・25 などは載っていない
  • 色は外径を示す(規格の 4.3.1)。色は不透明でも半透明でもよく、通常はカテーテルのハブ(または一体の部品)に付ける(表の脚注)。このツールが出す色の名前は規格の英語名に日本語を添えたもの
  • JIS T 3223:2023(末しょう血管用滅菌済み留置針)は ISO 10555-5:2013 を基に技術的内容を変更した規格(MOD)。このツールの表は ISO の表で、JIS の本文の表は読めていない。日本で使う針は、その針に表示された外径と色で確かめる
  • ISO 10555-5 は留置針(外筒を内針で刺入するカテーテル)の規格で、注射針・翼状針・中心静脈カテーテルなどの G と色には当てはまらない

出典

  1. Fr と mm の換算: 1 Fr = 1/3 mm(外径)。外径(mm)= Fr ÷ 3、Fr = 外径(mm)× 3[式の導き方]
  2. Segal A. Charriere's scale. Hist Sci Med. 2016;50(3):257-262.(抄録) PMID: 30005449[解説・総説]
  3. Willette PA, Coffield S. Current Trends in the Management of Difficult Urinary Catheterizations. West J Emerg Med. 2012;13(6):472-478. PMID: 23359117、DOI: 10.5811/westjem.2011.11.6810[解説・総説]
  4. ISO 10555-5:2013. Intravascular catheters — Sterile and single-use catheters — Part 5: Over-needle peripheral catheters (Second edition, 2013-06-15). ISO.(4.3.1 Colour code、Table 1)[ガイドライン]
  5. JIS T 3223:2023 末しょう(梢)血管用滅菌済み留置針. 日本規格協会.(序文、1 適用範囲、目次)[ガイドライン]

確認日: 2026-10-12

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。