CRB-65
市中肺炎の成人の死亡リスクの層別(尿素を使わず、意識障害・呼吸数・血圧・年齢の4項目)
あと 5 項目
計算した値
- 収縮期血圧が 90 mmHg 未満、または拡張期血圧が 60 mmHg 以下なら 1点、どちらでもなければ 0点
注意
- プライマリケアでの評価に使う指標で、市中肺炎と臨床的に診断された成人が対象。採血の結果を使わず、意識障害・呼吸数・血圧・年齢の4項目だけで点を付ける
- 点数に臨床判断を合わせて使う。併存症や妊娠などで、点数どおりのリスクにならないことがある
- 意識障害は、簡易精神テスト(AMT)8点以下、または人・場所・時間のいずれかに新たな見当識障害。呼吸数は 30回/分以上。血圧は収縮期 90 mmHg 未満または拡張期 60 mmHg 以下。年齢は 65歳以上
- 区分の死亡リスク(0点で1%未満、1〜2点で1〜10%、3〜4点で10%超)は、点数ごとの死亡率とは数字が合わないところがある。導出の研究では、点数ごとの30日死亡率は 0点で 1.2%、1点で 5.3%、2点で 12.2%、3〜4点で最大 33% と報告されている
- 尿素を加えた CURB-65 は、病院での評価に使う別の指標で、この計算には含まれない
出典
- Lim WS, van der Eerden MM, Laing R, Boersma WG, Karalus N, Town GI, Lewis SA, Macfarlane JT. Defining community acquired pneumonia severity on presentation to hospital: an international derivation and validation study. Thorax. 2003;58(5):377-382.(抄録)(原典未見) PMID: 12728155、DOI: 10.1136/thorax.58.5.377[原著]
- NICE. Pneumonia: diagnosis and management(NG250). 2025年9月2日公表.(推奨 1.2.1〜1.2.3、Box 1) https://www.nice.org.uk/guidance/ng250/chapter/Recommendations[ガイドライン]
- Lim WS, Baudouin SV, George RC, et al. BTS guidelines for the management of community acquired pneumonia in adults: update 2009. Thorax. 2009;64(Suppl 3):iii1-iii55.(6.4 CURB65 score(p.iii27)、6.5(p.iii27〜iii28)) DOI: 10.1136/thx.2009.121434[ガイドライン]
確認日: 2026-10-15
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。