DESIGN-R® 2020(褥瘡の経過評価)
褥瘡の状態を、深さ・滲出液・大きさ・炎症/感染・肉芽組織・壊死組織・ポケットで評価して点にする
あと 9 項目
計算した値
- 長径(cm)× 短径(cm)。0 は皮膚損傷なし(s0)
- ポケット全周の長径(cm)×短径(cm)から、皮膚損傷の長径(cm)×短径(cm)を引く。全周の値が 0 ならポケットなし(p0)。全周の面積が潰瘍の面積より小さいときは計算できない
注意
- 合計は深さ(d/D)を除く6項目(滲出液・大きさ・炎症/感染・肉芽組織・壊死組織・ポケット)の点で、0〜66 点。点が大きいほど重症度が高い。各項目は小文字より大文字のほうが重症度が高い区分
- 評価用紙の名称は「褥瘡経過評価用」。この画面は褥瘡の経過を評価する用紙の項目を、そのまま点にする。合計に判定の区分(軽症・重症など)はない
- 深部損傷褥瘡(DTI)疑い(DDTI)のときは、合計点は予後予測に使えない。創の深さがはっきりしてきたら深さの判定を変える。DDTI・DU のどちらも、深さが判定できるようになった時点で判定を変える
- 滲出液: 1日1回の交換でもドレッシング材から滲出液があふれ出るときは E6。1日2回交換していてもガーゼに付くのがごく少量なら e1
- 炎症/感染: 「3C」と「3」のどちらを記録する場合も 3 点
- 大きさとポケットは、毎回同じ体位で測る。大きさでは外から見える皮膚損傷を測り、ポケットの部分は測らない
出典
- 日本褥瘡学会. 改定 DESIGN-R 2020 褥瘡経過評価用(評価用紙).(表(各項目の区分と点)、脚注 *1〜*5) https://www.jspu.org/medical/design-r/docs/design-r2020.pdf[ガイドライン]
- 日本褥瘡学会(編). 褥瘡状態評価スケール 改定 DESIGN-R 2020 コンセンサス・ドキュメント. 照林社; 2020.(採点方法(pp.12-18)、記載例(図1・図4・図8)、DTI 疑いの意義(p.20)) https://www.jspu.org/medical/books/docs/design-r2020_doc.pdf[ガイドライン]
確認日: 2026-10-20
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。