臨床計算ツール

滴下数(滴/分)

輸液の量と時間、輸液セットの滴数から、1分間の滴数を求める

1分間の滴数 あと 3 項目
10秒間の滴数 あと 3 項目
流量 あと 2 項目

1〜3000
mL

投与する量。例: 500 mL のボトルを全部なら 500

10〜1440
分

分に直して入れる。例: 3時間なら 180、1時間30分なら 90

輸液セットの滴数(1 mL あたり)

計算式

  • 1分間の滴数(滴/分)= 輸液の量(mL)× 滴数(滴/mL)÷ 投与する時間(分)
  • 流量(mL/h)= 輸液の量(mL)× 60 ÷ 投与する時間(分)
  • 10秒間の滴数 = 1分間の滴数 ÷ 6

注意

  • 輸液セットの滴数は、使うセットの包装に表示された点滴量(1mL≒20滴 または 1mL≒60滴)で確かめる。取り違えると滴数が3倍ずれる
  • 1 mL あたりの滴数は、国の通知(医薬品・医療機器等安全性情報 No.235)で20滴と60滴の2規格に統一され、輸液セットは2009年4月以降この2規格だけが販売される。表示が20滴・60滴のどちらでもないセットには使えない
  • 滴下で投与するときは、1滴の容積が薬剤によって異なる可能性がある(輸液セットの添付文書)。結果は理論値。輸液中も、点滴の落下状態や輸液の減り具合を定期的に確かめる
  • 1mL≒60滴の品種は、プライミング後に点滴筒を傾けるなどして、点滴筒内の微量点滴口部を薬液に浸漬しない。薬液で微量点滴口部の表面が親水化されると、一滴あたりの容積が大きくなり、過剰投与の可能性がある(輸液セットの添付文書)
  • 滴下制御方式の輸液ポンプは、使用前に輸液セットの滴数を設定して使う。20滴のセットを使えるかなどは、そのポンプの添付文書や取扱説明書で確かめる(通知)
  • 滴数は小数第1位までに丸めて表示する。実際に合わせるときは整数の滴数になる

出典

  1. 単位の換算: 1分間の滴数 = 輸液の量(mL)× 滴数(滴/mL)÷ 投与する時間(分)。流量(mL/h)= 輸液の量(mL)× 60 ÷ 投与する時間(分)。10秒間の滴数 = 1分間の滴数 ÷ 6[式の導き方]
  2. 厚生労働省. 輸液セット及び輸血セットの滴数の統一について. 医薬品・医療機器等安全性情報 No.235; 2007年4月.(1.はじめに、3.変更の概要) https://www.mhlw.go.jp/www1/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/anzenseijyouhou/235-1.pdf[ガイドライン]

    上記の資料をもとに、当ツールが編集・加工して作成しました(国・作成元が作成したものではありません)

  3. テルフュージョン輸液セット(PVCフリー) 添付文書. 2023年3月改訂(第8版). 医療機器認証番号 15300BZZ00223000.(原理、点滴量、使用方法等に関連する使用上の注意 7) https://medical.terumo.co.jp/sites/default/files/assets/tenbun/470034_15300BZZ00223000_H_04_06.pdf[添付文書]

確認日: 2026-10-12

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。