臨床計算ツール

EHS(勃起の硬さスケール。Erection Hardness Score。日本語版)

勃起の硬さを、大きくならない状態から完全に硬い状態まで、5つのグレードから1つ選ぶ

あと 1 項目

自分の勃起の硬さに当てはまるグレード(1つ)

大きくならない

大きくなるが硬くない

硬いが挿入には不十分

挿入に十分だが完全ではない

完全に硬い

注意

  • 勃起の硬さを、自分で評価する1つの質問のスケール。大きくならない(グレード0)、大きくなるが硬くない(1)、硬いが挿入には不十分(2)、挿入に十分だが完全ではない(3)、完全に硬い(4)の5段階で、点数の合計はない
  • ED 診療ガイドライン第3版(2018)は、勃起機能の問診に SHIM(付録3)を使うと有用とし、より簡便な方法として EHS を用いてもよいと書く。治療効果の判定には IIEF(IIEF-15)か IIEF の EF ドメイン(IIEF-6)を使うことが望ましい。問診票は丁寧な病歴聴取の代わりにはならない。男性性機能障害診療ガイドライン 2025年版は、EHS を勃起硬度に関する問診票として挙げ(BQ9)、日本の全国調査の解析では、性交渉で挿入不可と考えられる「EHS グレード2以下」の割合を示している(BQ5)
  • グレードの区切りの文は、男性性機能障害診療ガイドライン 2025年版(BQ9 表4。「文献1より引用、改変」とある)による。日本語版の開発の報告は永尾(日本性機能学会雑誌 2009)、妥当性の検証は Mulhall ら(J Sex Med 2007)で、どちらも同ガイドラインの参考文献に挙げられている。ED 診療ガイドライン第3版(2018)の付録6 は、グレード0 を含まない1〜4 の4段階だった

出典

  1. 日本性機能学会・日本泌尿器科学会 編. 男性性機能障害診療ガイドライン 2025年版. 2025.(BQ9 表4(p.50)・BQ5(p.25)) https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/54_male_sexual_dysfunction.pdf[ガイドライン]
  2. 日本性機能学会・日本泌尿器科学会 編. ED 診療ガイドライン[第3版]. リッチヒルメディカル, 2018.(付録6(p.41)・本文 p.29(グレード1〜4 の4段階。前の版との比較)) https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/26_ed_v3.pdf[ガイドライン]
  3. Mulhall JP, Goldstein I, Bushmakin AG, Cappelleri JC, Hvidsten K. Validation of the erection hardness score. J Sex Med. 2007;4(6):1626-1634.(本文)(原典未見) PMID: 17888069[原著]
  4. 永尾光一. 日本語版 EHS「勃起の硬さスケール」の開発. 日本性機能学会雑誌. 2009;24:1-3.(本文)(原典未見)[原著]

確認日: 2026-10-21

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。