臨床計算ツール

FIB-4 index

年齢・AST・ALT・血小板数から、脂肪性肝疾患の高度線維化の拾い上げに使う指標を計算する

あと 4 項目

18〜100
歳
5〜1000
IU/L
5〜1000
IU/L
20〜600
×10⁹/L

×10⁹/L は ×10³/μL と同じ数。15.2 万/μL なら 152、/μL で 152,000 なら 152 と入れる

計算式

  • FIB-4 index = 年齢(歳)× AST(IU/L)÷(血小板数(×10⁹/L)× √ALT(IU/L))
  • 区切りは 1.30 と 2.67。1.30 未満を低値、1.30 以上 2.67 未満を中間域、2.67 以上を高値とする
  • 小数第2位に丸めて表示し、判定も表示した値で行う

注意

  • 区切り(1.30・2.67)は、脂肪性肝疾患(NAFLD/NASH)で高度線維化を拾い上げるために使う値(2020年の指針)。ほかの病気に使うときの区切りは、この画面では扱わない
  • 式に年齢が入るので、年齢によって診断の精度が変わることが報告されている。高齢者やアルコール性肝障害では、線維化が無くても高値になりやすい(2020年の指針)
  • わが国の報告では、1.30 未満で高度線維化を診断するときの陰性的中率が 99%とされる(2020年の指針)
  • 血小板数は ×10⁹/L で入れる。万/μL の値(15 など)をそのまま入れると、血小板数を 10 分の 1 として計算し、FIB-4 は 10 倍の値になる

出典

  1. Sterling RK, Lissen E, Clumeck N, et al. Development of a simple noninvasive index to predict significant fibrosis in patients with HIV/HCV coinfection. Hepatology. 2006;43(6):1317-1325.(原典未見) PMID: 16729309、DOI: 10.1002/hep.21178[原著]
  2. 日本消化器病学会・日本肝臓学会編. NAFLD/NASH 診療ガイドライン 2020(改訂第2版). 南江堂; 2020.(CQ 3-1 表1、CQ 3-3 解説、フローチャート(1)の脚注、フローチャート(2)) https://www.jsge.or.jp/committees/guideline/guideline/pdf/nafldnash2020.pdf[ガイドライン]

確認日: 2026-10-15

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。