臨床計算ツール

Geckler 分類

喀痰の顕微鏡的な質の評価(1視野の白血球数と扁平上皮細胞数)

あと 2 項目

0〜500
個/視野

グラム染色した喀痰を100倍で鏡検した、1視野あたりの数

0〜500
個/視野

グラム染色した喀痰を100倍で鏡検した、1視野あたりの数

基準

  • グループ1: 白血球 10 個未満、扁平上皮細胞 25 個より多い
  • グループ2: 白血球 10〜25 個、扁平上皮細胞 25 個より多い
  • グループ3: 白血球 25 個より多い、扁平上皮細胞 25 個より多い
  • グループ4: 白血球 25 個より多い、扁平上皮細胞 10〜25 個
  • グループ5: 白血球 25 個より多い、扁平上皮細胞 10 個未満
  • グループ6: 白血球 25 個未満、扁平上皮細胞 25 個未満

注意

  • グラム染色した喀痰を100倍で鏡検し、1視野あたりの白血球(好中球)と扁平上皮細胞の数で、検体の質を6つのグループに分ける。細菌検査に用いられる良質の検体は、通常グループ4・5
  • 成人肺炎診療ガイドライン2024 は、1視野(100倍)あたりの好中球が 25 個より多く、上皮細胞が 10 個未満の場合を、最も培養に適した検体と判定するとする。質の悪い検体は、さらに検査を進めても検出微生物を特定することが難しい
  • グループ1〜3は、扁平上皮細胞が多く、唾液の混入が多いため、検査に適さないとされる。白血球が減っている患者ではグループ6がみられることがあり、病態に応じて判断する
  • グループ6は「白血球・扁平上皮細胞とも 25 個未満」とする。この表は、25 個ちょうどの値の一部をどの行にも入れておらず、そのときは「どのグループにも当たらない」と出す
  • 喀痰の肉眼的な評価(Miller & Jones 分類)と合わせて、微生物検査に適した検体かを判断する

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。