HANDOC スコア
非β溶血性レンサ球菌の菌血症で、感染性心内膜炎を調べる心エコーが要るかの6項目
あと 6 項目
注意
- 対象は、非β溶血性レンサ球菌(NBHS)の菌血症。β溶血性のレンサ球菌(A 群・B 群など)の菌血症には、原著では使っていない。好中球減少の患者も原著では除かれている
- 原著(スウェーデン南部、後ろ向きの2つの集団)では、境目を3点以上としたとき、導出群(心内膜炎26・なし197)で感度 100%・特異度 73%、検証群(心内膜炎37・なし264)で感度 100%・特異度 76%。検証も同じ地域・病院の集団で、原著も外部での検証が要ると述べている
- 塞栓の有無は、後ろ向きの研究で確かめにくかったため、スコアに入れていない。塞栓を疑う所見があるときは点数にかかわらず心内膜炎に注意し、点が低くても、ほかに心内膜炎を疑う理由があれば心エコーを省かない(原著の注意)
- 菌の群は、質量分析(MALDI-TOF MS)で種まで確かめにくいため、群で決めている。S. anginosus 群だけ −1点、S. bovis・S. sanguinis・S. mutans の群は +1点、そのほかは0点
- 合計の範囲(−1〜6点)は、項目の点数を足したときの範囲で、原著が書いたものではない
出典
- Sunnerhagen T, Törnell A, Vikbrant M, Nilson B, Rasmussen M. HANDOC: a handy score to determine the need for echocardiography in non-β-hemolytic streptococcal bacteremia. Clin Infect Dis. 2018;66(5):693-698.(Table 4) PMID: 29040411、DOI: 10.1093/cid/cix880、https://academic.oup.com/cid/article/66/5/693/4430304[原著]
確認日: 2026-10-15
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。