Harris-Benedict式(BEE)
性別・年齢・体重・身長から、基礎エネルギー消費量を推算する
あと 4 項目
計算式
- 男性 BEE(kcal/日)= 66.473 + 13.7516 × 体重(kg)+ 5.0033 × 身長(cm)− 6.755 × 年齢(歳)
- 女性 BEE(kcal/日)= 655.0955 + 9.5634 × 体重(kg)+ 1.8496 × 身長(cm)− 4.6756 × 年齢(歳)
注意
- 原著の式は正常な成人(男性136人・女性103人)の測定から作られた。原著の標準表の年齢は21〜70歳で、男性の表の範囲は体重 25〜124.9 kg・身長 151〜200 cm。原著自身が、式を当てはめてよい年齢の範囲には留保があるとしている
- 静脈経腸栄養ガイドライン第3版は、この式は日本でも広く使われているが、実際の数値との誤差を念頭に置く必要があり、特に高齢女性では実測した安静時エネルギー消費量よりも多めに算出されるとしている
- BEE は、12時間ほど絶食し、安静臥床で心身にストレスのない状態で測るエネルギー消費量で、安静時エネルギー消費量(REE)とほぼ同義(ガイドライン第3版)。1日に必要なエネルギー量は、BEE に活動係数とストレス係数を掛けて求める(Harris-Benedict式(TEE)のツール)
- エネルギー代謝の変動が大きいときや、ストレス係数を決めにくいときは、間接熱量測定で安静時エネルギー消費量を測ることが有用(ガイドライン第3版)
- このツールは原著(1919)の4桁の係数を使う。原著の表の注(p.229)は、整数に丸めた表の誤差は1 kcal/日以内で、小数の値は式から出せると述べている
出典
- Harris JA, Benedict FG. A Biometric Study of Basal Metabolism in Man. Washington: Carnegie Institution of Washington; 1919. (Publication No. 279)(p.190、p.227、p.230、表I〜IV(p.253〜))[原著]
- Harris JA, Benedict FG. A biometric study of human basal metabolism. Proc Natl Acad Sci U S A. 1918;4(12):370-373.(全文(4頁))(原典未見) PMID: 16576330、DOI: 10.1073/pnas.4.12.370[原著]
- 日本静脈経腸栄養学会編. 静脈経腸栄養ガイドライン 第3版. 照林社; 2013.(PART II Ⅰ エネルギー投与量 Q1(p.140〜142)) https://minds.jcqhc.or.jp/common/summary/pdf/c00230.pdf[ガイドライン]
確認日: 2026-10-12
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。