臨床計算ツール

Heckerling の肺炎予測スコア

急性の呼吸器症状・発熱の成人の肺炎の可能性を、体温・脈拍・聴診所見・喘息の5項目で見る(Heckerling ら 1990)

あと 5 項目

34〜41
℃

37.8 ℃(100°F)を超えると1点

30〜200
回/分

100 回/分を超えると1点

聴診でラ音(rales。crackles)を聴く
聴診で呼吸音の減弱がある
喘息がない(喘息の既往・診断がない)

注意

  • 肺炎かどうか(胸部X線で浸潤影があるか)の可能性を見るための点数で、重症度の評価ではない。該当する項目が多いほど肺炎の可能性が高くなる
  • 対象は、急性の呼吸器症状または発熱で救急部門を受診した成人。導出・検証の人数は報告によって異なる。Am Fam Physician 2007 は、導出 1,134人(救急部門3か所)・検証 302人と記す。J Am Board Fam Med 2019 の表は、導出をイリノイ(914人)、検証をネブラスカ・バージニア(252人)として点数ごとの人数を再掲する。帯に出した割合は、後者の人数を点数ごとにプールしたもの(前者の人数とは合わない)。肺炎の患者の割合は受診する場面で違い、割合が違う場面では、同じ点数でも肺炎の確率は変わる

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。