Hurley 病期分類(化膿性汗腺炎)
化膿性汗腺炎で、膿瘍・瘻孔・瘢痕とその広がりから、病期 I〜III の3段階に分ける
あと 1 項目
注意
- 化膿性汗腺炎(HS)の重症度の評価に提案された分類の1つで、1989年に Hurley が提唱した。手引きは世界的に広く使われている分類と述べる
- 手引きは、病期が3つしかなく、病巣の大きさや個数が基準に入っていないため、患者の重症度を的確に表しているとは言えないとする
- 手引きは、瘢痕や瘻孔のように、治療に反応しにくく変化の少ない病変が病期の評価項目に入っているため、治療効果の判定には適さないとする
- HS の確定診断は別の診断基準で行う。手引きは、皮膚深層の有痛性の結節・膿瘍・瘻孔・瘢痕などの典型的な皮疹、複数の解剖学的部位に1個以上の皮疹があること、慢性に経過して再発をくり返すことの3つを満たすことを求める
- 手引きの定義は、病期を患者全体で1つ決めるのか、部位ごとに決めるのかを書いていない
出典
- Hurley H. Axillary hyperhidrosis, apocrine bromhidrosis, hidradenitis suppurativa, and familial benign pemphigus: surgical approach. In: Roenigk RK, Roenigk HH, eds. Dermatologic Surgery. New York: Marcel Dekker; 1989:729-739.(p.729-739)(原典未見)[原著]
- 化膿性汗腺炎診療の手引き策定委員会. 化膿性汗腺炎診療の手引き 2020. 日本皮膚科学会雑誌. 2021;131(1):1-28.(第2章 2. 診断基準、3.1 Hurley 病期分類(p.3-4)) https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/kanoseikannsenenn2020.pdf[ガイドライン]
確認日: 2026-10-20
免責
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