特発性間質性肺炎(IIPs)の重症度分類
安静時の動脈血酸素分圧と6分間歩行時の最低 SpO2 から、特発性間質性肺炎の重症度をⅠ〜Ⅳ度に分ける(指定難病 85)
あと 1 項目
基準
- 安静時の PaO2 が 60 Torr 未満
- 安静時の PaO2 が 70 Torr 未満
- 安静時の PaO2 が 80 Torr 未満
- 安静時の PaO2 が 70 Torr 以上で、6分間歩行時の最低 SpO2 が 90% 未満
- 安静時の PaO2 が 60 Torr 以上 70 Torr 未満で、6分間歩行時の最低 SpO2 が 90% 未満(行ったとき)
注意
- 指定難病 85「特発性間質性肺炎」の重症度分類。重症度分類のⅢ度以上が医療費助成の対象。重症度分類に一定以上当てはまらない人でも、高額な医療を継続する必要がある人は医療費助成の対象になる
- 治療を始めた後の重症度は、適切な医学的管理のもとで治療が行われている状態で、直近6か月間でもっとも悪い状態を、医師が判断する
- 安静時の PaO2 が 70 Torr 未満のときは、6分間歩行時の SpO2 は必ずしも測る必要がない。60 Torr 以上 70 Torr 未満で、測ると危険な場合は測らない。60 Torr 未満は測定不要
- 安静時の PaO2 が 70 Torr 以上のとき、6分間歩行時の最低 SpO2 の入力が要る。Ⅰ・Ⅱ度のままでよいか(90% 未満ならⅢ度になる)を確かめるため
- 分類の対象は、特発性間質性肺炎(IIPs)の診断基準で Definite(組織診断群)か Probable(臨床診断群)と診断された人。この計算は診断を行わない
出典
- 厚生労働省. 指定難病の概要、診断基準等(告示番号 1〜341). 85 特発性間質性肺炎(令和6年4月1日適用).(重症度分類・重症度分類判定表・留意事項) https://www.mhlw.go.jp/content/10905000/001173504.pdf[ガイドライン]
上記の資料をもとに、当ツールが編集・加工して作成しました(国・作成元が作成したものではありません)
確認日: 2026-10-15
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。