臨床計算ツール

IPSS(国際前立腺症状スコア。International Prostate Symptom Score)

排尿の7症状をこの1か月の頻度で0〜5点に数え、足して0〜35点で症状の程度(軽症・中等症・重症)を見る

あと 7 項目

排尿したあとに、尿がまだ残っている感じがあった(残尿感)

この1か月の間の頻度

排尿してから2時間以内に、もう一度排尿しなければならなかった(頻尿)

この1か月の間の頻度

排尿の途中で、尿が何度もとぎれた(尿線途絶)

この1か月の間の頻度

尿をがまんするのが難しかった(尿意切迫感)

この1か月の間の頻度

尿の勢いが弱かった(尿勢低下)

この1か月の間の頻度

排尿を始めるために、お腹に力を入れた(腹圧排尿)

この1か月の間の頻度

夜寝てから朝起きるまでの間に、排尿のために起きた回数(夜間排尿)

この1か月の間の、ふつうの回数

注意

  • 排尿の7症状(残尿感・頻尿・尿線途絶・尿意切迫感・尿勢低下・腹圧排尿・夜間排尿)を、この1か月の頻度で0〜5点に数えて足す(0〜35点)。夜間排尿は、寝てから起きるまでの排尿のための起床回数(0回から5回以上)で0〜5点
  • 重症度の区切りは、ED 診療ガイドライン第3版(2018)の付録7と、男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン(2017)の表7・本文に載る日本語版の区切り(軽症 0〜7点・中等症 8〜19点・重症 20〜35点)。2つのガイドラインで同じ
  • 同じ質問票には、現在の尿の状態がこのまま続くとしたらどう思うかを0〜6点で答える QOL スコアの質問がある。QOL スコアは IPSS の合計に入れず、この画面では扱わない(ガイドラインの付録7では QOL 重症度を、0・1点を軽症、2〜4点を中等症、5・6点を重症として別に示す)
  • ガイドラインは、ED の患者の合併症の確認のうち、排尿障害の確認に IPSS を使うよう挙げている

出典

  1. 日本性機能学会・日本泌尿器科学会 編. ED 診療ガイドライン[第3版]. リッチヒルメディカル, 2018.(付録7(p.42)・本文 p.29(IPSS の用途)) https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/26_ed_v3.pdf[ガイドライン]
  2. 日本泌尿器科学会 編. 男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン. リッチヒルメディカル, 2017.(表7 IPSS と QOL スコア質問票(p.84)・本文 p.80) https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/27_lower-urinary_prostatic-hyperplasia.pdf[ガイドライン]
  3. Barry MJ, et al.; The Measurement Committee of the American Urological Association. The American Urological Association symptom index for benign prostatic hyperplasia. J Urol. 1992;148(5):1549-1557.(抄録)(原典未見) PMID: 1279218[原著]
  4. 本間之夫, 塚本泰司, 安田耕作, 大園誠一郎, 吉田正貴, 進士恵美. International Prostate Symptom Score と BPH Impact Index の日本語訳の言語的妥当性に関する研究. 日本泌尿器科学会雑誌. 2002;93(6):669-680.(本文)(原典未見)[原著]

確認日: 2026-10-21

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。