JCS(Japan Coma Scale)
意識レベルの評価(3-3-9度方式)
あと 1 項目
付け足し(当てはまるものだけ、この順で判定の後ろに付ける)
- R: R(不穏:Restlessness)がある
- I: I(失禁:Incontinence)がある
- A: A(Apallic state または Akinetic mutism)である
注意
- 覚醒の程度で3つの群(Ⅰ 刺激しないでも覚醒している・Ⅱ 刺激すると覚醒する・Ⅲ 刺激をしても覚醒しない)に分け、それぞれを3段階にして、1桁・2桁・3桁の数字で表す。選んだ1つの数字がそのまま結果で、点数の合計はない
- 付加情報は、R(不穏)・I(失禁)・A(Apallic state または Akinetic mutism)を数字の後ろに付けて表す(原典の例: 30R、20I)。数字は変わらない。複数あるときは R・I・A の順に続けて並べる(この計算の表し方。原典に複数の例は無い)
- 0(意識清明)は日本内科学会雑誌の表にある。脳卒中治療ガイドライン2009の表には、1桁の1〜3から載っている
- 1桁の「1」の言葉は資料で少し違う(日本内科学会雑誌「大体清明だが今ひとつはっきりしない」、脳卒中治療ガイドライン2009「意識清明とは言えない」)。同じ段階を指す
- 原典(太田ら, 1975)の題は「急性期意識障害の新しい gradingとその表現法」。表の言葉どおりに1つ選ぶもので、重症度の区分(軽症・重症など)は原典に無いので出さない
出典
- 太田富雄, 和賀志郎, 半田肇, 他. 急性期意識障害の新しい gradingとその表現法(いわゆる3-3-9度方式). 第3回脳卒中の外科研究会講演集. 1975; 61-69.(原典未見)[原著]
- 日本脳卒中学会(脳卒中合同ガイドライン委員会). 脳卒中治療ガイドライン2009. 付録 表1 Japan Coma Scale(JCS).(付録 表1) https://www.jsnt.gr.jp/guideline/img/nou2009_fu.pdf[ガイドライン]
- 卜部貴夫. 意識障害(シリーズ: 内科医に必要な救急医療). 日本内科学会雑誌. 2010; 99(5): 1082-1089.(表1(p.1083)) https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/99/5/99_1082/_pdf[解説・総説]
確認日: 2026-10-13
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。