臨床計算ツール

膝高から身長・体重(宮澤式)

立位が取れない人の身長・体重を、膝高などの計測値から推定する

予測身長 あと 3 項目
予測体重 あと 5 項目

性別
18〜100
歳

式を作った対象は男性 21〜88歳、女性 21〜97歳

35〜60
cm

膝関節と足関節を90度に曲げ、かかとの下から大腿の前面(膝蓋骨の約5 cm 上)までを膝高計で測る(0.1 cm まで)

15〜40
cm

体重の推定に使う。空欄でも身長は出る。上腕の中央を非伸縮性のメジャーで測る

3〜40
mm

体重の推定に使う。空欄でも身長は出る。上腕三頭筋の背側の中点でアディポメーターを使って測る

計算式

  • 予測身長(cm)男性 = 64.02 +(膝高 × 2.12)−(年齢 × 0.07)
  • 予測身長(cm)女性 = 77.88 +(膝高 × 1.77)−(年齢 × 0.10)
  • 予測体重(kg)男性 =(1.01 × 膝高)+(AC × 2.03)+(TSF × 0.46)+(年齢 × 0.01)− 49.37
  • 予測体重(kg)女性 =(1.24 × 膝高)+(AC × 1.21)+(TSF × 0.33)+(年齢 × 0.07)− 44.43
  • 膝高・AC は cm、TSF は mm、年齢は歳

注意

  • 立位や座位で身長・体重が測れない人のための推定。測れるときは実測値を使う
  • 膝高は、膝関節と足関節を90度に曲げて測る。拘縮が強くて90度に曲げられない人や、下肢を切断している人には使えない(宮澤の論文)。そのときは、半身の長さ(demispan)や尺骨長からの身長推定などの別の方法がある
  • 式は日本人の男性345例(21〜88歳)、女性505例(21〜97歳)の計測から作られた。この範囲の外の年齢では誤差が大きくなりうる。式による推定には誤差があり、実測できるときは実測値を優先する
  • 膝高計(knee height caliper)などで測り、2回の測定値の差が0.5 cm 以下のとき平均を使う(宮澤の論文の測定法)
  • 欧米人で作られた Chumlea らの式とは係数が違う。混ぜて使わない

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。