MARS(Mutation-Adjusted Risk Score。進行型全身性肥満細胞症)
進行型全身性肥満細胞症の全生存を、年齢・ヘモグロビン・血小板数・SRSF2・ASXL1・RUNX1 の変異の数の点で3群に分ける(0〜5点)
あと 4 項目
注意
- 原著の対象は進行型全身性肥満細胞症で、この点数はその患者の全生存を予測するものとして作られた。それ以外の病型への当てはめは、原著で確かめられていない
- 遺伝子の変異は SRSF2・ASXL1・RUNX1 の3つだけを数え、ほかの遺伝子の変異は点にしない。変異の個数で点が分かれるので、遺伝子検査(原著は標的の次世代シーケンス)の結果が要る
- 各項目の重みは導出集団(ドイツの登録の患者)の多変量解析のハザード比から決め、別の検証集団に当てはめて確かめている。この画面の点数は臨床試験の結果から作られたものではない
- 原著は、臨床試験のデータは無いと断ったうえで、この点数が初期治療の選択の助けになりうると述べている。治療の選び方を決める基準としては確立していない
出典
- Jawhar M, Schwaab J, Álvarez-Twose I, Shoumariyeh K, Naumann N, Lübke J, Perkins C, Muñoz-González JI, Meggendorfer M, Kennedy V, Sotlar K, Horny HP, Metzgeroth G, Fabarius A, Valent P, Hofmann WK, Cross NCP, Sperr WR, Gotlib J, Reiter A, Arock M, Orfao A, Sanchez-Muñoz L. MARS: Mutation-Adjusted Risk Score for Advanced Systemic Mastocytosis. J Clin Oncol. 2019;37(31):2846-2856.(Table 3(注記を含む)・Table 4・Abstract・Results) PMID: 31509472、DOI: 10.1200/JCO.19.00640、https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6823885/[原著]
- 血小板数の単位の書き換え: 原著の 100×10⁹/L 未満を、この画面の入力の単位(×10⁴/μL = 万/μL)に合わせて 10 万/μL 未満(= 10.0 ×10⁴/μL 未満)とした。1×10⁹/L = 1,000/μL なので 100×10⁹/L = 100,000/μL = 10 万/μL。境目の値と「未満」の記号は変えない。[式の導き方]
確認日: 2026-10-16
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。