臨床計算ツール

MEWS(Modified Early Warning Score)

内科の救急入院患者で、重症化・ICU 入院の危険を、血圧・脈拍・呼吸数・体温・意識(AVPU)の5項目で見る(0〜14点。5点以上が critical score)

あと 5 項目

50〜250
mmHg

原著の表は「<70」が3点、「71–80」が2点で、ちょうど 70 の点を書いていない。この画面は 70 を3点に入れる。200 以上は2点

30〜200
回/分

原著の表は「<40」が2点、「41–50」が1点で、ちょうど 40 の点を書いていない。この画面は 40 を2点に入れる。130 以上は3点

4〜50
回/分

1分間数えた回数。9〜14 が0点、15〜20 が1点、21〜29 が2点、30 以上が3点、9 未満が2点

34〜41
℃

原著は口腔で測った値。35.0〜38.4 が0点、35.0 未満と 38.5 以上が2点

意識(AVPU)

血圧を測った時点の最もよい反応で選ぶ

注意

  • 原著の研究は、英国の一般病院(Wrexham Maelor Hospital)の内科救急の入院病棟に、2000年3月に入院した成人(16〜100歳、平均63歳)で行われた。709入院のうち、必要なデータが揃った673入院を解析した。冠動脈集中治療室・HDU・ICU に直接入院した患者と、期間中の再入院は含まれていない
  • 原著の割合は、入院中に付いた最高点(ScoreMax。1日2回、最大5日間の記録)で分けた群の値で、いま入力した1回の点数で分けた値ではない。終点は、HDU 入院・ICU 入院・心肺停止チームの出動・60日以内の死亡のいずれかで、最高点が 0〜2 の群では 7.9%、3〜4 の群では 12.7%、5〜9 の群では 30% が終点に至った。HDU・ICU への入院は、点数を知らされていない主治医の判断で決まった。
  • 原著は、最高点が5以上のとき、死亡(OR 5.4、95%CI 2.8–10.7)・ICU 入院(OR 10.9、95%CI 2.2–55.6)・HDU 入院(OR 3.3、95%CI 1.2–9.2)の危険が高かったと報告している。また、1つの項目の点が高くても、全体の危険が上がるとは限らなかったと書く
  • 原著の表は、収縮期血圧のちょうど 70 と、脈拍のちょうど 40 に点を書いていない。この画面は、70 を「<70」の3点、40 を「<40」の2点に入れている(原著の決めではない)
  • 原著の測り方は、血圧・脈拍が電子機器(必要に応じて手で確認)、体温が口腔、呼吸数が1分間の計数。原著の序論は、血圧の相対的な変化と尿量を加えた修正版の早期警告スコアが外科の患者で報告されていると書く。この MEWS(Table 1)は、そのどちらも含まない

出典

  1. Subbe CP, Kruger M, Rutherford P, Gemmel L. Validation of a modified Early Warning Score in medical admissions. QJM. 2001;94(10):521-526.(Table 1・Summary・Methods・Results(Outcome)) DOI: 10.1093/qjmed/94.10.521[原著]

確認日: 2026-10-15

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。