臨床計算ツール

点滴速度(mL/h → ○秒に1滴)

指示の流量(mL/h)から、自然滴下の間隔(○秒に1滴)と1分間の滴数を求める

滴下の間隔 あと 2 項目
1分間の滴数 あと 2 項目

1〜500
mL/h

例: 500 mL を 6 時間なら 500 ÷ 6 = 83.3 mL/h

輸液セットの滴数(1 mL あたり)

計算式

  • 1時間は3600秒。1時間の滴数 = 流量(mL/h)× 滴数(滴/mL)
  • 滴下の間隔(秒/滴)= 3600 ÷(流量(mL/h)× 滴数(滴/mL))
  • 1分間の滴数(滴/分)= 流量(mL/h)× 滴数(滴/mL)÷ 60

注意

  • 輸液セットの滴数は、使うセットの規格(個包装の点滴量の表示)で確かめる。1 mL あたり20滴のセットを一般用、60滴のセットを微量用という。一般用は主に成人に使うが、大人でも微量の調節が要るときは微量用を使うことがある
  • 1 mL あたりの滴数は、2009年4月以降は20滴と60滴の2規格に統一された(15滴・19滴のセットは販売できない)。セットの表示が20滴・60滴のどちらでもないときは、このツールは使えない
  • 滴下で投与するときは、1滴の容積が薬液によって変わることがある。投与中は定期的に滴下を確かめる。計算の結果は理論値
  • 輸液ポンプには、流量(mL/h)を設定するものと、輸液セットの滴数を設定するものがある。ポンプを使うときは、そのポンプの設定の仕方に従う
  • 間隔と1分間の滴数は小数第1位までに丸めて表示する

出典

  1. 単位の換算: 1時間 = 3600秒。1時間の滴数 = 流量(mL/h)× 滴数(滴/mL)。滴下の間隔(秒/滴)= 3600 ÷ 1時間の滴数。1分間の滴数 = 1時間の滴数 ÷ 60[式の導き方]
  2. 厚生労働省. 輸液セット及び輸血セットの滴数の統一について. 医薬品・医療機器等安全性情報 No.235; 2007年4月.(1.はじめに、変更の概要、移行期間の表) https://www.mhlw.go.jp/www1/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/anzenseijyouhou/235-1.pdf[ガイドライン]

    上記の資料をもとに、当ツールが編集・加工して作成しました(国・作成元が作成したものではありません)

  3. テルフュージョン輸液セット(PVCフリー) 添付文書. 2023年3月改訂(第8版). 医療機器認証番号 15300BZZ00223000.(原理、点滴量の表示) https://medical.terumo.co.jp/sites/default/files/assets/tenbun/470034_15300BZZ00223000_H_04_06.pdf[添付文書]

確認日: 2026-10-12

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。