臨床計算ツール

MRC 筋力スケール(筋力の段階 0〜5)

1つの筋の力を、収縮の有無・重力・抵抗に抗せるかで、0〜5 の6段階から1つ選んで表す

あと 1 項目

調べた筋の力(当てはまる段階を1つ)

1つの関節の動きに対する筋力で評価するのが通例(原典)。筋ごとに別々に評価する

グレード 0(収縮なし)

グレード 1(かすかな収縮)

グレード 2(重力を除いて動かせる)

グレード 3(重力に抗して動かせる)

グレード 4(重力と抵抗に抗して動かせる)

グレード 5(正常)

注意

  • 筋の力を、その筋について予想される最大の力との関係で、0〜5 の段階にする尺度(MRC の説明)。複数の筋・左右の筋の合計を出したいときは「MRC sum スコア」
  • 段階 4 は幅が広く、原典は 4−・4・4+ に分けて記録してよいとする(抵抗が弱い・中等度・強い)。この画面の選択肢は 0〜5 の6段階で、4 の細分は選べない
  • MRC の説明(UKRI の頁)は、最近の比較で、MRC スケールは弱い筋(グレード 0〜3)の評価では信頼でき正確、強い筋(グレード 4・5)にはアナログのスケールのほうが信頼できると書く
  • 1つの筋の段階であり、診断や重症度の区分ではない。段階のつけ方(体位・検者の抵抗の加え方)は、原典の筋ごとの検査法による

出典

  1. Medical Research Council. Aids to the examination of the peripheral nervous system. Memorandum No. 45 (superseding War Memorandum No. 7). London: Her Majesty's Stationery Office; 1976.(Introduction「Motor testing」(p.1)) https://www.ukri.org/publications/aids-to-the-examination-of-the-peripheral-nervous-system/[ガイドライン]

    上記の資料をもとに、当ツールが編集・加工して作成しました(国・作成元が作成したものではありません)

    Used with the permission of the Medical Research Council. Contains public sector information licensed under the Open Government Licence v3.0.

  2. Kleyweg RP, van der Meché FG, Schmitz PI. Interobserver agreement in the assessment of muscle strength and functional abilities in Guillain-Barré syndrome. Muscle Nerve. 1991;14(11):1103-1109.(原典未見) PMID: 1745285[解説・総説]

確認日: 2026-10-16

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。