臨床計算ツール

NEWS2

急性疾患の患者の急変リスク(バイタルサインから)

あと 7 項目

4〜50
回/分
SpO2 の評価に使うスケール
酸素投与(空気ではなく、マスクや鼻カニューレで酸素を投与している)
50〜250
mmHg
30〜200
回/分
意識(ACVPU)
34〜41
℃

注意

  • 16歳以上の成人に使う。16歳未満の小児と妊娠中の女性には使わない(付録の FAQ は、妊娠20週までは使えるが、20週を超えたら産科用のスコアを使うとしている)
  • スケール2は、血液ガスで高二酸化炭素血症性の呼吸不全が確かめられ、目標 SpO2 が 88〜92% と処方された患者に、判断のできる臨床医が選び、診療録に記録したときだけ使う。それ以外はスケール1。高二酸化炭素血症性の呼吸不全の既往や所見のない COPD の患者をスケール2で評価するのは原典に沿わない
  • 意識の「C(新たな混乱)」は3点。混乱が新しいものか普段の状態か分からないときは、新しいものとして扱い、確かめられるまで C とする
  • 合計が低くても、懸念があれば NEWS2 にかかわらず緊急の診察を求める。NEWS2 は臨床判断の補助で、代わりにはならない
  • 脊髄損傷(特に四肢麻痺や高位の対麻痺)では、自律神経の障害のために信頼できないことがある。注意して使う
  • 測定器具があるのに測れない項目があるときは、原典は直ちに対応を始めるべきとする。この計算は全項目がそろわないと点数を出さない
  • 対応の閾値は、診察のうえで患者ごとに調整することがある(2020年の追加ガイダンス)。地域(病院の外)の医療現場では、対応の閾値は定まっていない

出典

  1. Royal College of Physicians. National Early Warning Score (NEWS) 2: Standardising the assessment of acute-illness severity in the NHS. Updated report of a working party. London: RCP; 2017.(Chart 1(p.29)、Chart 2(p.30)、勧告(pp.xvii〜xxi)、ACVPU(p.18)、妊娠(p.19)、SpO2 のスケール(p.21)、付録B(p.51)) https://www.rcp.ac.uk/media/a4ibkkbf/news2-final-report_0_0.pdf[原著]
  2. Royal College of Physicians. National Early Warning Score (NEWS) 2: Standardising the assessment of acute-illness severity in the NHS. Additional implementation guidance. London: RCP; March 2020.(Introduction(p.1)、Escalation/response guidance(pp.3〜4)、Oxygen scales(p.5)、Incomplete NEWS2 parameters(p.7)) https://www.rcp.ac.uk/media/umzn4ntq/news2_additional-guidance-002-_0.pdf[ガイドライン]

確認日: 2026-10-12

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。