non-HDL コレステロール
総コレステロールから HDL コレステロールを引いた値を、脂質異常症の診断基準の区切りで読む
あと 2 項目
計算式
- non-HDL-C(mg/dL)= TC − HDL-C
- 判定は日本動脈硬化学会 2022年版の脂質異常症診断基準(表2-1): 170 mg/dL 以上は高 non-HDL コレステロール血症、150〜169 mg/dL は境界域高 non-HDL コレステロール血症
- TC が HDL-C 以下の入力は計算しない(取り違えの確認)
注意
- 日本動脈硬化学会のガイドライン(2022年版)は、TG が 400 mg/dL 以上のときや随時採血(食後など)のときは、LDL-C を Friedewald の式で計算せず、non-HDL-C(TC − HDL-C)か LDL-C の直接法を使うとする。TC や HDL-C は空腹時でない(随時の)場合もそのまま基準値を用いる
- 同ガイドラインは、non-HDL-C は TG が 600 mg/dL 以上のときは正確性が担保できないので、他の方法での評価を考えるとも述べる。この画面は TG を聞かない
- スクリーニングで non-HDL-C を使うときは、高 TG 血症を伴わない場合に、LDL-C との差が+30 mg/dL より小さくなる可能性を念頭においてリスクを評価する(同ガイドライン 表2-1 の注)
- 診断基準の区切りは冠動脈疾患の発症予防を重視した値で、治療の目標値(管理目標値)ではない。診断基準の表は 150 mg/dL 未満の区分名を書いていない
出典
- 日本動脈硬化学会. 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2022年版(第3版 2023年2月13日発行). 日本動脈硬化学会; 2022.(第2章 表2-1(p.22)・non-HDL-C の基準値の説明(p.21)・随時採血と TG の注(p.22〜23)) https://www.j-athero.org/jp/wp-content/uploads/publications/pdf/GL2022_s/jas_gl2022_3_230210.pdf[ガイドライン]
確認日: 2026-10-16
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。