臨床計算ツール

NYHA 心機能分類

心不全など心疾患の重症度を、身体活動で出る症状の程度で I〜IV 度に分ける

あと 1 項目

身体活動で出る症状の程度(当てはまる度を1つ)

I 度(活動の制限なし)

II 度(活動に軽度から中等度の制約)

III 度(活動に高度の制約)

IV 度(どの活動にも制約)

注意

  • 身体活動による自覚症状の程度で心疾患の重症度を分ける分類で、心不全の重症度の分類として広く使われている。症状と活動の様子から、判定する人が度を選ぶ
  • 心不全ステージ分類(A〜D)とは別の分類。国内の指針の表では、ステージ A・B は NYHA 分類に「該当なし」で、ステージ C の患者は NYHA の I〜IV 度のどれにもなりうる。ステージ C は過去の症状も含むので、ステージ分類だけでは重症度を評価しにくいことがあるとされる
  • 国内の指針は、おおむね年間2回以上の心不全入院を繰り返し、治療を尽くしても NYHA III 度より改善しない患者を、ステージ D(治療抵抗性心不全ステージ)と定義している

出典

  1. The Criteria Committee of the New York Heart Association. Nomenclature and Criteria for Diagnosis of Diseases of the Heart and Great Vessels. 9th ed. Boston, MA: Little, Brown & Co; 1994.(原典未見)[原著]
  2. 日本循環器学会/日本心不全学会合同ガイドライン. 急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版). 2018年3月23日発行.(総論 表8(p.13)、p.12) https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000202651.pdf[ガイドライン]

確認日: 2026-10-15

免責

この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。