PAT(Pediatric Assessment Triangle)
小児の第一印象の評価。外観・呼吸仕事量・皮膚への循環の3つから生理学的な区分を選ぶ
あと 8 項目
基準
- 外観が異常
- 呼吸仕事量が異常(気道音・姿勢・陥没呼吸・鼻翼呼吸のどれか)
- 皮膚への循環が異常(蒼白・まだら模様・チアノーゼのどれか)
注意
- 原著によると、PAT は特定の診断を出すものではなく、生理学的な問題の種類と重さを見つけ、最初の治療の優先順位をつけるためのもの。手を触れずに、視覚と聴覚の手がかりだけで行い、器具は要らず、数秒から30秒未満で終わる
- 原著は、PAT の後に ABCDE の評価、続いて解剖学的な評価(二次評価)を行うとしている。PAT は ABCDE の代わりではなく、評価の最初の段階
- 3辺のそれぞれは、定められた所見が1つでも見つかれば、その辺は異常とする(原著)
- 原著は PAT を繰り返して使い、治療への反応と次の対応の時期を追えると書いている
- 原著(2010年)は、PAT は経験にもとづくもので、検証はまだ済んでいないと書いている
- 区分ごとの対応の優先順位は、原著の表5にある。この画面には入れていない
出典
- Dieckmann RA, Brownstein D, Gausche-Hill M. The pediatric assessment triangle: a novel approach for the rapid evaluation of children. Pediatr Emerg Care. 2010;26(4):312-315.(表1〜3(3辺の所見)、表4(生理学的な区分)、本文のケース1・2) DOI: 10.1097/PEC.0b013e3181d6db37、https://doi.org/10.1097/PEC.0b013e3181d6db37[原著]
確認日: 2026-10-16
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。