PESI(肺塞栓症の重症度指数)
肺塞栓症の患者の、30日以内の死亡リスクのクラス分け
あと 11 項目
計算式
- 点数 = 年齢(歳)+ 男性 10 + がん 30 + 心不全 10 + 慢性肺疾患 10 + 脈拍 110 回/分以上 20 + 収縮期血圧 100 mmHg 未満 30 + 呼吸数 30 回/分以上 20 + 体温 36 ℃ 未満 20 + 意識の変容 60 + 動脈血酸素飽和度 90% 未満 20
- クラス: 65点以下 I(超低リスク)、66〜85 II(低リスク)、86〜105 III(中リスク)、106〜125 IV(高リスク)、126以上 V(超高リスク)
注意
- 導出は18歳以上の肺塞栓症で入院した患者。外部検証の221例は、CT 検査ができない人と重症の人(血行動態が不安定な人など)、認知機能の障害のある人を除いた集団だった
- 30日死亡率の幅は、導出・内部検証・外部検証の3つの集団の数字を並べたもの。外部検証は221例と小さく、クラス IV・V の例数も少ない
- 原著は、クラス I・II の患者を外来治療や早期退院の候補として見分ける手がかりになりうるとするが、導入の前にさらなる検証が重要としている
出典
- Aujesky D, Obrosky DS, Stone RA, Auble TE, Perrier A, Cornuz J, Roy PM, Fine MJ. Derivation and validation of a prognostic model for pulmonary embolism. Am J Respir Crit Care Med. 2005;172(8):1041-1046.(Table 2・Table 4) PMID: 16020800、DOI: 10.1164/rccm.200506-862OC、https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2718410/[原著]
確認日: 2026-10-13
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。