潰瘍性大腸炎の診断基準(指定難病97)
粘血・血便の症状に、内視鏡か注腸 X 線、生検の所見が加わり、感染性腸炎などが除外できるときに Definite とする、指定難病の潰瘍性大腸炎の診断基準
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基準
- a. 持続性または反復性の粘血・血便(既往を含む)
- b. 内視鏡検査か注腸 X 線検査の所見
- c. 生検組織学的検査の所見
- 除外すべき疾患を除外できる
- 切除標本の特徴的な所見
- 所見が軽度で診断が確実でない
注意
- 指定難病の診断基準は Definite を対象とする
- 血便に本人が気付いていない例や、気付いてすぐ受診して病悩期間がまだ短い例も、まれにある
- クローン病との区別がつかない例は経過をみる。内視鏡・生検を含む臨床像で決まらない例を IBDU(inflammatory bowel disease unclassified)、切除標本の病理でも決まらない例を IC(indeterminate colitis)と呼び、経過の中でどちらかに特徴的な所見が出てくることがある
- 切除標本の特例は、名指しした検査(現行の資料は b と c、令和9年4月適用予定の資料は c だけ)を切除標本の所見で代えるもので、名指しのない臨床症状 a はこの画面で求める
- 重症度(臨床的重症度)は別の分類で、この画面では扱わない
出典
- 厚生労働省. 指定難病 97 潰瘍性大腸炎(概要、診断基準等。令和8年4月時点の指定難病の概要、診断基準等〈告示番号 1〜348〉に掲載). 情報提供元: 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班(研究代表者 久松理一).(診断基準、注1〜3(掲載頁 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53881.html の見出し「令和8年4月時点」)) https://www.mhlw.go.jp/content/10905000/001173518.pdf[ガイドライン]
上記の資料をもとに、当ツールが編集・加工して作成しました(国・作成元が作成したものではありません)
- 厚生労働省. 指定難病 97 潰瘍性大腸炎(令和9年4月1日適用開始予定の概要、診断基準等).(診断基準、診断のカテゴリー、注1〜3(掲載頁 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72085.html)) https://www.mhlw.go.jp/content/10905000/001681782.pdf[ガイドライン]
上記の資料をもとに、当ツールが編集・加工して作成しました(国・作成元が作成したものではありません)
確認日: 2026-10-15
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。