体重減少率
通常時の体重からの減り具合(%)。1・3・6か月の目安(日本)と GLIM の基準での見方
体重減少率 あと 2 項目
1か月で減った場合 あと 2 項目
3か月で減った場合 あと 2 項目
6か月で減った場合 あと 2 項目
GLIM(6か月以内) あと 2 項目
計算式
- 体重減少率(%) = (通常時の体重 − 現在の体重) ÷ 通常時の体重 × 100。マイナスは体重が増えている
- 「1か月で減った場合」「3か月で減った場合」「6か月で減った場合」は、その期間で減った体重の減少率の見方(厚生労働省の様式例の3%・高リスクの値)。期間に合う行だけを見る。境目は「以上」(ちょうどで該当)
- 「GLIM(6か月以内)」は、過去6か月以内に5%を超える減少を体重減少の基準とし、10%を超えると重度の目安。境目は「超」(ちょうどは該当しない)
- 判定は、表示した小数第1位の体重減少率で行う
注意
- 成人(入力は20〜300 kg)で作った。小児には使わない
- 期間の行は、体重が減るのにかかった期間に合う1行だけを見る(1か月・3か月・6か月。日本緩和医療学会のガイドラインが挙げる「1週間で1〜2%の減少」は扱わない)。低・中・高リスクは体重減少率の項目だけの判定で、栄養状態全体の判定ではない
- 境目は資料で違う。日本の目安は「以上」(5%ちょうどで該当)、GLIM は「超」(5%ちょうどでは満たさない)。このツールはそれぞれの記号のとおりに判定する
- 意図しない体重減少を見る。減量を目的にした減少には当てはめない
出典
- 日本緩和医療学会 編. 終末期がん患者の輸液療法に関するガイドライン 2013年版. 金原出版; 2013.(Ⅱ章 背景知識 4 輸液による栄養療法の基本 3 栄養評価法(p.26-27)) https://www.jspm.ne.jp/files/guideline/glhyd_2013/02_04.pdf[ガイドライン]
- 日本静脈経腸栄養学会 編. 静脈経腸栄養ガイドライン 第3版. 照林社; 2013.(PART IV 高齢者 Q2(p.386)) https://minds.jcqhc.or.jp/common/summary/pdf/c00230.pdf[ガイドライン]
- 厚生労働省. 栄養スクリーニング・アセスメント・モニタリング(施設)(様式例). 別紙1.(「低栄養状態のリスクの判断」の表) https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/21.pdf[ガイドライン]
上記の資料をもとに、当ツールが編集・加工して作成しました(国・作成元が作成したものではありません)
- Cederholm T, Jensen GL, Correia MITD, et al. GLIM criteria for the diagnosis of malnutrition - A consensus report from the global clinical nutrition community. Clin Nutr. 2019;38(1):1-9.(Table 3、Table 4) PMID: 30181091、DOI: 10.1016/j.clnu.2018.08.002、https://www.espen.org/files/GLIM_criteria.pdf[原著]
- 小野沢滋. 在宅医療テキスト 栄養評価と栄養処方. 在宅医療助成 勇美記念財団.(p.61 表2、p.62) http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/textbook/pdf/2-1_4.pdf[成書]
確認日: 2026-10-12
免責
この計算は医療者の判断を補助するためのものです。結果は参考情報であり、診断・治療の判断は担当の医療者が行ってください。入力した値は端末の外に送りません。