-NCLS- 看護師に必要な新しいBLSコース


最新情報

NCLS公式テキスト【製本版】の販売開始

NCLS公式テキストを病院や大学など所属組織で購入検討をされている場合は「問い合わせ」よりご相談ください。別途見積書などを発行させていただきます。

NCLS公式テキストへの広告掲載のご案内

NCLS公式テキストに広告を掲載したい企業を募集します。

目次

臨床ベースの急変対応研修

院内での蘇生といえば二次救命処置ですが、日本では定期的なトレーニングの義務もないことから個人の裁量に任されており普及してるとは言い難い現状があります。

そのため、無脈性電気活動(PEA)を認識できないケースやアルゴリズムの逸脱、手技・判断のエラーなどチームのパフォーマンスを低下させてしまう状況が散見されています。

そこで、臨床に必要な蘇生トレーニングを提供する必要があると考え、医療者用BLSのスキルはもちろん、患者の評価・判断から二次救命処置のアルゴリズム、気管挿管の介助などをカバーした新しいBLSトレーニングを開発しました。 急変対応が苦手な方や経験があまりない方からベテランの学び直しまで対応します。

従来のBLS研修やICLSコースよりも看護師の業務にフィットした臨床ベースの実践的な急変対応研修を体験してみませんか?

開催日程

関東地方

千葉県

<千葉市>
□ 9月2日(火)キャンセル待ち
□ 10月17日(金)空きあり
□ 10月21日(火)残り僅か
□ 11月28日(金)残り僅か
□ 12月19日(金)空きあり

<依頼コース>
🏥 旭中央総合病院
□ 調整中

東京都

<板橋区>
□ 9月5日(金)残り僅か
□ 9月15日(月・祝)残り僅か
□ 10月4日(土)残り僅か
□ 10月22日(水)残り僅か
□ 11月12日(水)残り僅か
□ 11月23日(日)空きあり
□ 12月3日(水)空きあり

<立川市>
□ 9月24日(水)残り僅か
□ 10月1日(水)残り僅か
□ 11月10日(月)空きあり

<新宿区>
BLS Tokyo / Child-Lifes 主催(外部団体)
□ 9月24日(水)
□ 10月22日(水)
□ 11月19日(水)

※開催団体のHPでご確認ください

<依頼コース>
🏥 葛飾ハートセンター
□ 9月28日(日)

栃木県

<栃木県小山市>

□11月23日(月・祝) 空きあり

<栃木県宇都宮市 >

□ 9月21日(日)キャンセル待ち
□ 10月12日(日) 空きあり

神奈川県

<大和市>
セーブライフ神奈川主催(外部団体)
□ 9月27日(土)残り僅か
https://savelife-kanagawa.com
<申込みフォーム>

<神奈川県 横浜市>
BLS横浜主催(外部団体)
□ 9月3日(水)
□ 10月13日(月・祝)
□ 10月15日(水)
□ 11月27日(木)
※開催団体のHPでご確認ください

埼玉県

<越谷市>
□ 9月3日(水)残り僅か

茨城県

<つくば市>
10月30日(木)キャンセル待ち

東北地方

宮城県

<仙台市>
□ 9月9日(火)キャンセル待ち
□ 10月29日(水)残り僅か

中部地方

愛知県

<名古屋市>
□ 9月18日(木)キャンセル待ち
□ 10月14日(火)残り1席
□ 11月25日(火)空きあり
□ 12月15日( 月)空きあり
□ 12月16日( 火)空きあり

静岡県

<浜松市>
□ 9月23日(火)残り僅か

<静岡市>
□ 10月8日(水)空きあり
□ 11月26日(水)空きあり

関西地方

京都府

<京都市 下京区>
□ 9月19日(金)残り僅か
□ 10月12日(日)残り僅か
□ 11月19日(水)空きあり

大阪府

<大阪市 中央区>
□ 9月20日(土)キャンセル待ち
□ 9月22日(月)キャンセル待ち
□ 10月9日(木)残り僅か
□ 10月10日(金)残り僅か
□ 11月20日(木)空きあり
□ 11月21日(金)空きあり
□ 12月10日(水)空きあり
□ 12月11日(木)空きあり

BLS Tokyo / Child-Lifes 主催(外部団体)
□ 10月17日(金)
※開催団体のHPでご確認ください

兵庫県

<神戸市>
□ 11月18日(火)残り僅か
□ 12月24日(水)空きあり

九州・中国地方

福岡県

<福岡大学西新病院>
□ 9月12日(金)残り僅か
□ 9月13日(土)残り僅か
□ 10月24日(金)残り僅か
□ 10月25日(土)残り僅か

<北九州市>
□ 11月13日(木)空きあり
□ 11月14日(金)空きあり

鹿児島県

<依頼コース>
日本精神科看護協会 鹿児島県支部 玉里病院
□ 11月15日(土)

沖縄県

<那覇市>
□ 11月1日(土)
BLS横浜主催(外部団体)
※開催団体のHPでご確認ください

北海道

<札幌市>
□ 11月10日(月)
主催 BLS札幌 / 共催 BLS横浜 (外部団体)
https://bls-sapporo.com/ncls/


東京都看護協会の研修案内はこちら

https://www.tna.or.jp/access/

※看護協会主催の研修ではありませんので問い合わせはコードブルーへお願いいたします

コース内容

NCLS(Nursing Cardiac Life Support)は「蘇生科学」「CPR」「呼吸管理」「初期評価/判断」「心停止アルゴリズム」の5つのパートから構成されます。全体的にシミュレーションをベースに、実践から学んでいただく形式です。蘇生科学を核として、救命処置を”お作法”として型を学ぶのではなく、”理解し実践する”ことができるようになります。

蘇生科学

  • e-Learningの内容を述べることができる。
  • 院内心停止の現状が理解できる。
  • 電気ショックがどのような効果があるのかを説明できる。

CPRセッション

  • 心停止の認知ができ、CPRを開始の判断ができる。
  • 質の高いCPRを実践することができる。
  • AED(またはマニュアル式除細動器)を使用する判断と行動ができる。

呼吸管理セッション

  • 呼吸停止に至る過程を説明できる。
  • 呼吸状態の評価をすることができる。
  • 状態に応じた適切なデバイスで呼吸管理ができる。
  • BVM換気ができる。
  • 舌根沈下症例に対して、経口もしくは経鼻エアウェイを留置できる。
  • 気管挿管の介助ができる(BURP法含む)。

オプション:気管挿管の実践。

初期評価/判断

  • ABCDEアプローチの概要を説明できる。
  • 初期評価を実施して判断ができる。
  • 判断に応じた行動をとることができる。
  • メンバーと情報共有ができる。

心停止アルゴリズム、総合シミュレーション

  • 心停止アルゴリズムを判断し実践できる。
  • リーダーとして明確な役割分担を行い、的確な指示出しができる。
  • 質の高いCPRとCCFを80%達成継続するようチームマネジメントができる。
  • 蘇生に用いる薬剤について説明と判断ができる。
  • ROSC後の評価、ならびに報告ができる。

オプション:心停止原因の鑑別と報告

開催時間は会場によって異なります。
各コースの開始時間や受付状況は申込みフォームでご確認ください。

教材

参加される場合は紙媒体かPDF版を必ずご購入ください。

購入履歴を事務局で管理していますので、確認できない場合は参加をお断りさせていただきます。

製本版の購入はこちら

PDF版の購入はこちら

テキスト更新情報

テキストは随時更新されていきます。以下のページから更新内容の確認をお願いいたします。更新ページはPDFをダウンロードできます。

受講料

新規受講

期間限定の特別価格
¥22,800 ¥ 16,800-
(依頼コースは¥15,000-)

急変対応.net系列でACLS受講歴のある方(有効期限内)、
NCLS受講歴のある方(有効期限内)は何度でも無料で参加いただけます。

更新受講

¥12,000

受講対象

・看護師
救急領域の経験は不問です。急性期、慢性期、回復期問わず全ての看護師が対象です。

その他の職種でもご参加いただけますが、薬剤投与や医療処置などの「診療の補助」が多分に含まれます。職務範囲外の領域があることをご承知の上、ご参加ください。

修了証

コースを受講し筆記テストに合格すると修了証が発行されます。
修了証の有効期限は2年間です。
期限内は何度でも復習参加可能。
履歴書に記載する場合には「NCLS修了」と記載ください。

ともに二次救命処置教育をしてくださるアシスタント/インストラクターも募集しています。
・教育手法を学んでみたい
・職場の二次救命処置教育に役立てたい
・NCLSの独立開催を目指している
そんな方におすすめです。参加は無料です。

復習も兼ねたアシスタント参加してくれる方も募集しています。
コースディレクターがフォローしますので、安心してご参加ください。

インストラクターコースも開催しています

全国各地でトレーニングできる環境を構築していくことでNCLSを看護師に必要な新しいBLSとして定着させます。

そのためには指導者の育成が必要です。ACLSやICLSよりも看護師の臨床に一歩踏み込んだNCLSコースの概要は以下LINKよりご参照ください。

看護師に必要な急変対応を普及させるには各地域での開催と指導者の育成が必要です。

✅️ ICLSだと自施設で開催できない
✅️ 組織の研修に導入したい
✅️ 同僚と一緒に受講したい

などなど、所属施設やお住いの地域での開催も大歓迎ですのでお気軽に問い合わせください。

看護師の臨床に役立つ体験を提供します。

受講者の声

ICLSやACLSより踏み込んだ内容でとても良かった
日々の業務に活かしたい。

病棟看護師

BLSやACLSと比較し受講料金がリーズナブル。教科書がカラーで見やすい。また教科書のサイズも小さめなので仕事中に持ち運びしやすい。

ER看護師

看護師対象で普段実施している範囲での処置やリーダー業務中心で、より臨床での応用に役立てやすいと思った。また医師役を経験することで実施すべきことの予測や行動の実施に移すまでの思考が生まれやすいと思った。

病棟看護師

急変徴候の察知やACLSでは触れないようなエビデンスやメカニズムを教えてくれていた所がよかった。ICLSだと看護師に特化出来ないと思うが、その点NCLSは業務とfitしてて大満足でした。

外来看護師

単に心停止からスタートするのではなく、前兆を体験することでPEA(無脈性電気活動)に陥る流れを理解しやすく学ぶことができると思いました。

ER看護師

短い時間の中で、フィジカルアセスメントやABCDEアプローチ、BLS、ACLSまで網羅できていたので非常に満足しました。

病棟看護師

短い時間の中で、フィジカルアセスメントやABCDEアプローチ、BLS、ACLSまで網羅できていたので非常に満足しました。

病棟管理職

神戸から参加しました。実践的な研修でわかりやすかった。明日から使える知識ばかりで説明も詳しく、VF.VTでどうしてアドレナリンをショックの2回目に打つのかの理由を知らなかったし、それぞれの波形の原因が違うと知ることができて良かった。関西や各地でもやってほしい

ER看護師

ACLSやICLSと違って看護師向けなので、わかりやすかった

病棟看護師

病棟での急変がなかなかないので、シミュレーションメインで進めていただけるので、自分の課題がわかりやすく、実際のイメージがしやすかったです。また、事前の教材がとてもわかりやすいので、一歩が踏み出しやすかったです。ありがとうございました。

病棟看護師

実臨床に沿っているのでイメージしやすいと思います。
一般的なBLSはやや体育会系のイメージなので、とてもわかりやすかった。楽しかったです。

病棟看護師

実技が大半だったので、実際にやってみると事前に貰った資料の内容が頭に入ってきやすかったです。

病棟看護師

急変の対応をした事が無かったので、業務中も急変に当たらないか不安でしたが今回の研修で急変時の動き方やアセスメントの方法を学ぶことができて少し自信がつきました。実際にリーダーを体験することで周りの人がどんな動きをしてくれたら助かるか知ることができて良かったです。

病棟看護師

ICLSインストラクターとして活動していますが看護師向けの内容ということで受講しました。ICLSとはまた違った構成で大変勉強になりました。今後アシスタント参加したいと思います。

病棟看護師

急変のとき、自分はリーダーではなく記録や外回りの立場に立つことが多く、ただ指示されたことを受け身でやっていました。NCLSでリーダーの経験や挿管介助をシュミレーションできたことで先を予測したながら自分で考えて、動くという体験ができました。また、理解することと実際にできるかは違うということも体感しました。シュミレーションを自身でも続けることで必ず実践に生きると思い受講して良かったと思いました。

病棟看護師

急変対応の研修を探していて受講しました。看護師の業務に即した内容だったので大変勉強になりました。それと同時に定期的に復習しないと実際の現場で動けなそうと痛感したので今度復習参加させていただきます。

ICU看護師

院内研修や一般人向けのBLSでは学べないモニターや薬剤をもちいたCPRを体験出来、学びにつながりました。ありがとうございました。

クリニック勤務

シュミュレーションで学ぶべることが多く、失敗や間違えても確認しながら何度も経験できて、とても勉強になりました。実践で活かすイメージがわいてとても良かったです。また復習参加したいと思いました。

OPE室勤務

知ってると出来るは別ということを感じたのとともに、実践したことで得られる経験からより深く学びを深められたので、とても有意義な時間でした。本日はご講義、有難うございました。また参加させていただきます。

外来勤務 10年目

BLSやACLSにとらわれすぎていない方法だったので実際に臨床に生かせそうだと思いました。

ICU勤務2年目

ICLSとACLSコースに参加後、復習も兼ねて参加しました。忘れていた部分や勘違いしていた部分もあったので確認できて良かったです。

病棟看護師

以前ICLSコースに参加したことありましたが忘れていたことも多く勉強になりました。勤務先の病院でも是非やって頂きたいと思いました。次参加する機会があったらもっと自信を持ってできるようになりたいです。

よくある質問

Q:NCLSとは何ですか?

A:NCLS(Nursing Cardiac Life Support)は、看護師の臨床に特化した急変対応の総合研修です。BLS(一次救命処置)を基盤としつつ、ACLS(AHA二次救命処置)やICLSの要素を取り入れ、さらには急変の予防の観点も組み込んだ看護師が現場で直面する急変に即応できるようにカスタマイズされています。

ACLSやICLSとは違うんですか?

ACLSはAHA(アメリカ心臓協会)のプログラムで、ICLSは日本救急医学会が提供するコースとなります。内容としては重複するところも多いですが、NCLSは看護師の臨床に特化した研修となっているのが特徴です。VF/pVTといった致死性不整脈だけにフォーカスを当ててるのではなく、臨床で起こりやすい急変対応の状況設定をシミュレーションで体験できます。また心停止の対応だけではなく、急変予防として臨床的悪化の徴候に気づけるよう「初期評価」というパートでフィジカルアセスメントのトレーニングを組み込んでいるのも大きな違いとなります。

Q:受講資格にBLSやACLSの修了は必要ですか?

A:いいえ、必要ありません。BLSやACLSを受講していない方でも安心して受講できます。

Q:NCLSはどこで開催されていますか?

A:東京・千葉・神奈川・大阪・名古屋・静岡・仙台・福岡など全国主要都市で毎月開催しています。
申込みフォームから最新スケジュールをご確認ください。

Q:受講すると資格証明はもらえますか?

A:はい。コースを修了した方には、NCLS修了証を発行いたします。看護師のスキルアップや院内の研修記録にも活用できます。

Q:新人看護師でも急変対応研修を受けられますか?

A:はい。むしろ新人看護師の方こそ、急変対応に不安を持つケースが多いため、NCLSの受講を推奨しています。基礎から応用まで段階的に学べるので安心です。

Q:院内で急変対応研修を企画したいのですが可能ですか?

A:可能です。NCLSでは病院単位での出張開催にも対応しています。病棟ごとの課題に合わせてカスタマイズすることもできます。

Q:シミュレーション型の急変対応研修のメリットは?

A:シミュレーション研修では、実際の臨床場面を再現しながら学べるため、座学では得られない判断力・行動力が身につきます。NCLSではチームでの役割分担やリーダーシップもトレーニングできます。

Q:急変対応を独学で学ぶことはできますか?

A:教科書や動画での学習も有効ですが、実際の患者対応ではシミュレーションが不可欠です。NCLSのような体験型研修に参加することで、知識を実践に結びつけることができます。

ポスター

職場や同僚に拡散していただけると幸いです。

NCLS開催団体一覧

目次