-NCLS- 看護師に必要な新しいBLSコース

臨床ベースの急変対応研修

院内での蘇生といえば二次救命処置ですが、日本では定期的なトレーニングの義務もないことから個人の裁量に任されており普及してるとは言い難い現状があります。

そのため、PEAを認識できないケースやアルゴリズムの逸脱、手技・判断のエラーなどチームのパフォーマンスを低下させてしまう状況が散見されています。

そこで、臨床に必要な蘇生トレーニングを提供する必要があると考え、医療者用BLSのスキルはもちろん、患者の評価・判断から二次救命処置のアルゴリズム、気管挿管の介助などをカバーした新しいBLSトレーニングを開発しました。 急変対応が苦手な方や経験があまりない方からベテランの学び直しまで対応します。

臨床ベースの実践的な急変対応研修を体験してみませんか?

コース内容

NCLSは「蘇生科学」「CPR」「呼吸管理」「心停止アルゴリズム」の4つのパートから構成されます。全体的にシミュレーションをベースに、実践から学んでいただく形式です。蘇生科学を核として、救命処置を”お作法”として型を学ぶのではなく、”理解し実践する”ことができるようになります。

蘇生科学

  • 事前のe-Learningを中心に、当日はディスカッション形式で内容の復習ができる。
  • 院内心停止の現状が理解できる
  • ABCDEアプローチの概要を理解できる。
  • 電気ショックがどのような効果があるのかを理解できる

CPRセッション

  • 心停止の認知ができ、CPRを開始の判断ができる。
  • 質の高いCPRを実践することができる。
  • AED(もしくはマニュアル式除細動器)を使用する判断と行動ができる。

呼吸停止シナリオセッション

  • 呼吸停止に至る過程を理解できる
  • 呼吸停止の判断し適切な換気補助の手段を選択できる。
  • 状態に応じた適切なデバイスで呼吸管理ができる。
  • 適切なBVM換気ができる。
  • 窒息症例に対して、ABCDEアプローチを用いてA(気道)の異常があるということを判断できる。
  • 窒息の原因鑑別(異物、舌根沈下、喉頭浮腫)ができる。
  • 舌根沈下症例に対して、経口もしくは経鼻エアウェイを留置できる。
  • 気管挿管の介助ができる(BURP法含む)。

オプション:気管挿管の実践。

心停止アルゴリズム、総合シミュレーション

  • 心停止アルゴリズムを判断し実践できる。
  • リーダーとして明確な役割分担を行い、的確な指示出しができる。
  • アルゴリズムを遂行しながら、質の高いCPRを継続するようチームマネジメントができる。
  • 蘇生に用いる薬剤について理解できる。本項目は「蘇生科学」で取り扱っても良い。

オプション:心停止原因の鑑別と報告

開催日程

9時20分〜15時00分

11月から9時〜16時30分となります。

□ 10月19日 神奈川県 大和市 キャンセル待ち
□ 10月21日 東京都看護協会 残りわずか
□ 11月30日 千葉市 残りわずか
□ 1月18日 千葉市 空きあり

東京都看護協会の案内はこちら

https://www.tna.or.jp/access/

※看護協会主催の研修ではありませんので問い合わせはコードブルーへお願いいたします

教材

申し込みされた方へ教材とeラーニング動画をプレゼントしています

急変対応マニュアル(動画)

病院内で働く医療従事者に必要な急変対応マニュアルです。

院内心停止の対応をする上で必要となる蘇生科学の基礎や心停止のアルゴリズム、薬剤などを解説しています。

もともとは看護師向け急変対応コースであるNCLSのeラーニング動画としてましたが、急変対応スキルの向上を目的に無料公開としています。

動画を視聴し急変対応が「分かる!」
NCLSを受講し急変対応が「できる」へ!!
アップデートしましょう。

受講料

特別価格
¥14,800 ¥ 9,800
11月以降の開催は¥ 12,800となります。

急変対応.net系列でACLS受講歴のある方は無料です

修了証

コースを受講し筆記テストに合格すると修了証が発行されます。
修了証の有効期限は2年間です。
期限内は何度でも復習参加可能。

受講者の声

病棟看護師

急変のとき、自分はリーダーではなく記録や外回りの立場に立つことが多く、ただ指示されたことを受け身でやっていました。NCLSでリーダーの経験や挿管介助をシュミレーションできたことで先を予測したながら自分で考えて、動くという体験ができました。また、理解することと実際にできるかは違うということも体感しました。シュミレーションを自身でも続けることで必ず実践に生きると思い受講して良かったと思いました。

病棟看護師

急変対応の研修を探していて受講しました。看護師の業務に即した内容だったので大変勉強になりました。それと同時に定期的に復習しないと実際の現場で動けなそうと痛感したので今度復習参加させていただきます。

ICU看護師

院内研修や一般人向けのBLSでは学べないモニターや薬剤をもちいたCPRを体験出来、学びにつながりました。ありがとうございました。

クリニック勤務

シュミュレーションで学ぶべることが多く、失敗や間違えても確認しながら何度も経験できて、とても勉強になりました。実践で活かすイメージがわいてとても良かったです。また復習参加したいと思いました。

OPE室勤務

知ってると出来るは別ということを感じたのとともに、実践したことで得られる経験からより深く学びを深められたので、とても有意義な時間でした。本日はご講義、有難うございました。また参加させていただきます。

外来勤務 10年目

BLSやACLSにとらわれすぎていない方法だったので実際に臨床に生かせそうだと思いました。

ICU勤務2年目

ACLSコースに参加後、復習も兼ねて参加しました。忘れていた部分や勘違いしていた部分もあったので確認できて良かったです。

病棟看護師

以前ICLSには参加したことありましたが忘れていたことも多く勉強になりました。勤務先の病院でも是非やって頂きたいと思いました。次参加する機会があったらもっと自信を持ってできるようになりたいです。

ポスター

職場や同僚に拡散していただけると幸いです。

指導者養成コースも開催しています

NCLS開催地域を塗りつぶしていきます。

全国各地でトレーニングできる環境を構築していくことでNCLSを看護師に必要な新しいBLSとして定着させます。

復習も兼ねたアシスタント参加してくれる方も募集しています。