
急変対応セミナー.
— 何から見るか、どう判断し、
どう伝えるか。
急変対応に必要なのは、体を動かす前の“頭の整理”です。
このセミナーは、急変の前兆察知から、二次救命処置(ACLS)や心停止アルゴリズムの考え方、チームでの報告の型までを、講義とミニワークでじっくり整理する3.5時間。
手を動かす実技ではなく、急変対応の考え方と判断軸を体系的に学びたい看護師のためのセミナーです。
01このセミナーについて
急変対応のセミナーというと、「いきなりチームでのシミュレーション」や「頭が真っ白になる実技」のイメージが強く、苦手意識を持つ方も少なくありません。
「何から見ればいいか分からない」
「知識はあるのに、現場で動けない」
「医師や先輩への報告で、いつも言葉に詰まる」
このセミナーは、そうした悩みを“頭の整理”から解きほぐすために生まれました。現場でよくある”急変の入り口”のケースをもとに、スライドとミニワークで、急変対応の考え方・優先順位・報告の型を体系的に整理します。
02セミナーの3つの特長
「講義形式」
発表やロールプレイで緊張する必要はありません。スライドとミニワークで、自分のペースで安心して学べる場を用意しています。
特化した内容
急性期・慢性期・回復期を問わず、現場でよくある”急変の入り口”のケースから学習。明日からの観察と判断に直結します。
“お守りテキスト”付
NCLS公式テキスト(当日配布)をお渡しします。セミナー後も職場の勉強会や復習の教材として長く使える一冊です。
03こんな方におすすめです
- 急変の場面で、毎回「とりあえず心マ?」と迷ってしまう
- コードブルーが鳴ると、今でもドキドキしてしまう
- 一度学んだけれど、不安が残っている中堅看護師
- 過去にICLSやACLSを受けたけれど、うまく使えている自信がない
- 二次救命処置や心停止対応の考え方を、落ち着いて整理し直したい
- 実技よりもまず、知識と判断軸を言語化して整理したい
- 先輩や医師への報告で「何を伝えるか」に毎回迷ってしまう
- モニターや観察のポイントを「読み解く力」を身につけたい
04このセミナーで得られること
急変の“徴候”を、具体的にイメージできる
呼吸・循環・意識レベルの変化を、観察ポイントとして押さえられるようになります。抽象的な「なんとなく変」を、言葉で説明できる観察に変えていきます。
「今すぐやること」と
「あとでやること」を整理できる
ABCDEアプローチをベースに、優先順位をつけて対応をイメージできるように。現場で頭が真っ白になる前に、動く順番が自分の中に出来上がります。
心停止対応の“型”と判断軸が見えてくる
心停止アルゴリズムのポイント、除細動の適応判断、VF/pVT/PEA/Asystoleといった心停止原因ごとの優先順位まで、二次救命処置の考え方を看護師目線で整理します。
医師や先輩に“伝わる形”で報告できる
SBARの枠組みを使い、混乱しやすい状況でも落ち着いて報告する型が身につきます。「何を伝えればいいか」の迷いが、一本の筋道に整います。
05プログラム構成(3.5時間)
- 本日の目的と進め方
- 受講者の経験・背景の共有
- 院内急変とは何か — 発生頻度と臨床現場の現状
- 心停止にさせないために必要なこと(急変の予防)
- 初期評価と判断の流れ — ABCDEアプローチ
- 心停止アルゴリズムの大事なポイント
- 心停止の原因(VF/pVT/PEA/Asystole)に応じた優先順位
- 除細動の適応判断と、使用薬剤(アドレナリン等)の位置づけ
- ROSC後の評価と次の一手
- テクニカルスキルとノンテクニカルスキル
- SBARで考える報告の型
- 先輩・医師にどこまで伝える?何を伝える?
※参加者の経験年数・背景に応じて内容の比重を調整します。
06受講前後の変化
- 急変って、とにかく怖い
- 心停止になったらどうしよう…
- 何を観察して、何を報告すればいいか分からない
- モニターを見ても、どこに注目すべきか迷う
- 二次救命処置のアルゴリズムが頭に入らない
- 「まず、ここから見ていこう」という軸ができる
- 「この状態は危ないかも」と一歩早く気づけるイメージがつく
- 心停止アルゴリズムの判断軸が自分の中で整理される
- SBARの型で落ち着いて報告できる自信がつく
- 自分に何が足りないかが明確になり、次の一歩が踏み出せる
07講師紹介
万波 大悟
急変対応.net 代表 / 診療看護師(NP)
- 元 救急看護認定看護師
- 救急看護学会 ファーストエイドインストラクター
- 日本救急医学会 ICLSインストラクター
- 東京医療保健大学 大学院 看護学研究科 修士課程 修了
- 東京医療保健大学 基礎看護学実習指導教員(非常勤)
- 日本救急看護学会 評議員
救急看護の現場と教育の双方に携わってきた経験をもとに、「現場で使える急変対応の考え方」を看護師目線でお伝えします。特に、心停止対応や二次救命処置のように“身体が動く前に頭を整える”場面に、講義形式ならではの価値があると考えています。
佐藤 元紀
イーエヌアシスト代表 / 診療看護師(NP)
- アメリカ心臓協会 ACLS・PEARSコースディレクター
- NCLSコースディレクター
院内急変の多くは突然ではありません。既存のBLSとは一線を画す“院内急変に特化したセミナー”をぜひ体験してください。
08受講者の声
臨床でありそうな場面を想定した事例や、考え方、動き方が知れたのでよかったです。
自分の知らないことなどもあったので、少し難しく感じたところもありましたが、とても勉強になりました。本を頂けたので、復習もできていいと思いました。
臨床経験が少なく急変時対応に不安があり受講しました。初めて聞くワードもあり難しく感じることもありましたが、勉強をする良いきっかけになったと思います。次はシミュレーションを受けてみたいと思いました。
患者さんを見ていて「おかしいかも?」と思ったことを言語化するのが苦手だったのですが、見るべきポイントを教えていただけたのでこれからに繋げられそうだと思いました。
夜勤明けで睡魔がこないか心配でしたが、凄く分かりやすく楽しく学べ、あっという間に時間が過ぎた感覚でした。ありがとうございました。
あてて答えを求められないので、安心して聴くことができました。ありがとうございました!
09開催会場・日程
東京・大阪・福岡・仙台の4会場で定期開催しています。各会場の詳細・お申し込みは、下記カードからそれぞれの会場ページをご確認ください。
10よくある質問
NCLSを受けたことがなくても参加できますか?
はい、まったく問題ありません。本セミナーは講義形式で急変対応の考え方を整理することに特化しており、NCLSの受講歴は不要です。
ロールプレイや実技はありますか?
本セミナーは講義中心です。一部、考え方を整理するための簡単なシンキングワークや事例ディスカッションは行いますが、ロールプレイや本格的なシミュレーションはありません。
急変対応の経験がほとんどないのですが、大丈夫でしょうか?
むしろ、そのような方にこそ参加していただきたいセミナーです。「何も知らない前提」で、急変時の見方・考え方から丁寧にお伝えします。
過去にACLSを受講したことがありますが、参加するメリットはありますか?
あります。過去に学んだ内容を、より落ち着いた環境で”言語化・整理”したい方に最適です。「なんとなく動いていた急変対応」を、頭の中で体系立てて整理し直すことができます。
BLSトレーニング付きプランとは何ですか?
急変対応セミナー終了後に、CPRのトレーニングやBVMの手技が練習できるプランです。講義を聞いた直後に手技まで練習しておきたい方はぜひこちらをご選択ください。会場によってこのプランがない場合もあります。
このセミナーはNCLSの代わりになりますか?
いいえ、学び方が異なる別のセミナーです。本セミナーは講義形式で考え方を整理することに特化しており、シミュレーションや実技はほぼ含まれません。実技の体験やチーム急変対応の練習、修了証が必要な場合は、NCLSなどのシミュレーション型コースが適しています。
セミナーで扱う心停止・二次救命処置の内容は?
心停止アルゴリズムの大事なポイント、VF/pVT/PEA/Asystoleといった心停止原因ごとの優先順位、除細動の適応判断、蘇生薬剤(アドレナリン等)の位置づけ、ROSC後の評価までを看護師目線で整理します。
どこで開催されていますか?
東京・大阪・福岡・仙台で定期開催しています。各会場の次回日程は、上記「開催会場・日程」セクションからご確認ください。
11受講後のご案内
— コースの全体像
コードブルーが提供するのは、看護師特化のNCLS → NCLS-EPの2段階のステップアップコース。加えて、多職種共通言語のACLS 1日コース、講義形式の急変対応セミナーなど、目的別に選べるコースを用意しています。
NCLS | 基礎
看護師に必要な新しいBLS
臨床で起こりやすい急変を想定した看護師特化のシミュレーション研修。eラーニング(事前学習)+実技で、ABCDE評価・CPR/AED・呼吸管理(BVM)・心停止アルゴリズムまで、急変対応の土台を1日で習得します。
NCLS-EP | 上級
急変予防・臨床推論特化
NCLS修了者向け。心停止”前後”の見極め・臨床推論・RRTメンバーとしてのチームパフォーマンスを徹底的に鍛えるアドバンスコース。ERトリアージ・RRT・急変予防に特化。
ACLS 1日コース |
多職種連携
Advanced Cardiovascular Life Support
医師・看護師・救急救命士が共通言語で急変に対応するAHA公式プログラム。徐脈・頻拍の心電図対応・チームダイナミクスを学びたい方に。BLS資格不要・1日で修了できるのが急変対応.net系列の特徴です。
・徐脈・頻拍などの心電図対応を学びたい
・多職種チーム蘇生を経験したい
・専門医試験対策として受講したい
急変対応セミナー |
講義形式
「なにして良いかわからない」を克服する3.5時間
講義形式で「考え方」と「優先順位」を整理します。ABCDE・初期評価・SBAR報告などを、スライド+ミニワークで学習。NCLS公式テキスト(170ページ)付きです。
・シミュレーションではなく講義中心で整理したい方
・急変対応の基礎を短時間(3.5時間)で押さえたい方
看護師の急変対応スキルを体系的に高めたい方はNCLS → NCLS-EPのステップアップが基本ルートです(eラーニング+実技の完全パッケージ)。AHA公式認定資格・多職種連携の心電図対応を学びたい方はACLS 1日コースへ。対面講義形式でじっくり整理したい方は急変対応セミナーがおすすめです。
その他の参加方法
コースの新規受講以外にも、スキル維持や教育参加のさまざまな選択肢があります。
NCLSまたはACLS(急変対応.net系列)の有効期限内の方は、何度でも復習参加できます。スキルの定着・維持に最適です。
インストラクター参加
教育手法を学びながら、急変対応の知識・スキルを深められます。復習を兼ねたアシスタント参加も歓迎。参加費は無料です。
・職場の教育に役立てたい
・NCLS独立開催を目指す
全国各地でNCLSを開催できる指導者を育成するコース。自施設・地域でのトレーニング環境構築を目指す方へ。
・院内研修を刷新したい
・NCLS独立開催を実現したい
所属施設・お住まいの地域での開催も歓迎しています。以下のようなご相談に対応可能です。
- ICLSだと自施設で開催できない
- 組織の研修に導入したい
- 同僚と一緒に受講したい
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